大きくてなかなか最後まで食べられなくて、思い出のお菓子なのです。
赤は苺味
紫は葡萄?それとも野苺?
水色は薄荷でしょうか、それとも曹達水?
中央に空いた隙間が、星形になっているリングなのです
飴星の蔦に、蕾ができるころ
星猫たちは蕾のついたその蔦の一節を摘んで
指輪の形にして、駅舎を訪れる旅人に売るのです。
飴星の蕾は蕾を大きく膨らませ、その蕾が弾けたとき
中からは飴星の実が表れます
飴星の蕾が弾ける音は、パラパラと落ちる雨音にも似て
旅人に郷愁を思わせるとか・・・
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