2014年8月24日日曜日

宝玉の騎士と世界にまつわる物語

エーデルシュタインブレスレットシリーズの第1期販売(8/20~)を終了致しました。
中央がドロップのものを6本、ハートのものを2本ご用意させて頂きましたが、全て新しい主の元へと貰われて行くことが決まって嬉しい限りであります。
エーデルシュタインには、元々宝石という意味があります。
昔、書きためていた作品から設定を借りてきているので(自分らしくないショートショートだったので、最後まで書くことはありませんでしたが)
少し恥ずかしいですけれども、その設定について少し触れてみようと思います。


宝玉の騎士(クライノート・リッター)という冠位を持つ騎士達
その騎士達は森羅万象のあらゆるものから生み出される。
騎士達を作りだすのは、星の宝玉( シュテルン・クライノート)を持つ女王様
その女王に恋をする、妖精王のいる世界。

宝玉の騎士達は、宝石の腕輪(エーデルシュタインブレスレット)を持っている
それは、彼らの心や涙の欠片で出来ている宝石が中央に配されていて、
それを"主と決めた人に仕えると決めた時"に、契約と宣誓の意を込めて主に捧ぐとされている。騎士はその腕輪を主に捧ぐ、その来る日のために腕輪を作るのがならわし。

騎士は主をあらゆる災厄から守るために、傍に仕える。
永い時を生きる騎士達にとって、新しい主との時間が僅かな間かもしれなくても。
騎士達は、主の前に跪いて、腕輪をさしだして言うのです
「・・・傍に仕える事を、お許しください」と。

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